『FLOWORDS』Vol.2




 『FLOWORDS』Vol.2
   スペース:<T-18>
   サークル名:双葉文学カフェ


 第十二回文学フリマ
   開催日:2011年6月12日(日)11時〜17時
   会場:大田区産業プラザPiO 大展示ホール
   公式サイト:http://bunfree.net/


   文フリ特別価格:500円



今回も文学フリマにて、『FLOWORDS』Vol.2を頒布します!
今回は参加者も大幅に増え、ボリューム&クオリティもアップ、参加メンバーは総勢19名、座談会、討論会、インタビュー各一本、論考11本、書評2本という大ボリュームになりました!
今回も特別な制限を設けず、参加者の問題関心にしたがって自由に書きましたので、繋がりは非常に緩やかですが、それぞれの原稿を読み比べながら、ぜひあなただけの楽しみ方を探してみてください!






目次


はじめに/s_mirai


【特集 学校と物語】
座談会「「物語」の中の〈学校〉/「学校」の中の〈物語〉」/双葉文学カフェ
アニメ『放浪息子』――新たな「放浪論」で学校を考えてみる/伸井太一
〈書評〉岩崎夏海『エースの系譜』/s_mirai
〈物語〉をそこに立ちあげる言葉について ――スポーツと〈物語〉――/仁禮愛


インタビュー
ビートにのって サイファー的スナップショット ラッパー・METEORへのインタビュー/イワシタトモヨ


論考
着脱可能なアイデンティティ ―コスプレ研究序説―/N.Y.City・わいみ
アンフェアな語り手――夏目漱石『門』論/土屋慶文
江藤淳と「成熟」――「日本的未成熟」と『ゼロ年代の想像力』をめぐって――/赤井祐
「文学」と「学問」の行方――「無常といふ事」を巡って/良野通


【特集 ポスト3・11のための想像力】
討論会「Twitterと震災」/双葉文学カフェ
口ごもる良心――震災について語ることの語りにくさ/ヘルプライン
〈書評〉木村紺神戸在住』――「よそ者」が語る震災/ヘルプライン
アニメ『東京マグニチュード8.0』――3・11以前の「現実」たちの欠片を拾う/伸井太一
SPACE BATTLESHIP ヤマト』試論 ――共同体をめぐるジレンマ――/滄
見ることを恐れないために――『ブラインドネス』について思った二、三のこと/中建一郎
ゲーム的リアリズムを3・11後の現実に着地させる為に――『魔法少女まどか☆マギカ』論/本出寿










また、当日は前回の文フリで頒布した『FLOWORDS』Vol.1の再販も行います!お持ちでない方は、是非こちらも合わせてお買い求め下さい!(Vol.1の紹介はこちら
店頭などでの委託は未定ですので、どちらも是非、会場でお求め下さい!
6月12日は文学フリマでお会いしましょう!




 双葉文学カフェ一同


 責任編集:s_mirai&コーヘイ
(お問い合わせはs_miraiまで。→sugimotomirai(at)gmail.com




※サークル「形而上学女郎館」雑賀壱さんの主催する、
「魔法少女まどか☆マギカ論プチオンリー 企画  〜僕と契約して、批評世界へおいでよ!(仮)〜」
に参加します。